【PSO2】特化クラフトの性能とやり方
更新 2018 5/28
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今回は「特化クラフトの性能とやり方」です。
《サイキユニットとは?》
レアリティ☆11のユニットです。現在は☆11以下のユニットは取引可能なのでビジフォンから買うこともできます。
実装当時はプロアークス御用達の最高クラスのユニットの一つでした。☆12ユニット全盛の現在(2018)においてもまだ現役で使える性能です。
サイキはセット効果や特化クラフトによりPPを大きく増やせるのが特徴です。
特化クラフトすることでHPとPPの配分を自分の好みに調整できるのも魅力です。
《サイキユニット入手方法》
ビジフォンから買う
☆11ユニット購入パス(課金要素)を使ってビジフォンから購入することができます。
12連トリガー
カジノの交換ショップで手に入るレアエネミートリガー「ギンナガムトリガー」を使い12人が順番にギンナガムトリガーを使うことで12回レア種グンネと戦う手法です。高い効果が期待できる。
ボス直周回
常設マップである「白ノ領域探索」のボス直行繰り返しでグンネを倒してドロップを狙う。
ボーナスクエスト東京
クリア後の赤箱からのドロップを狙う。自分のレベルと敵のレベルが同じになるマップになっており、レベル61~70?でサイキユニットのドロップ報告が多いようです。
《特化クラフトとは?》
武器同様ユニットもクラフトすることが可能です。
クラフトをすることでどのユニットも性能が一律となるため弱いユニットでも一定の強さに引き上げることができるという特徴があります。
クラフトレベルは最大でEX10まで10段階性能を上げることができます。
それなら元々強いサイキユニットはクラフトする必要がないのでは?
と思われるでしょうが、ユニットには「特化クラフト」という特殊なクラフトをすることができます。
この特化クラフトの効果がサイキをクラフトする理由です。
特化クラフトは EX3 EX8 EX10 にしか存在しません。
特化クラフトの性能
特化クラフトにも普通のクラフトと同様に3つのレシピがあります。
打撃防御【HP】 (追加性能 HP+100 打撃耐性+4%)
射撃防御【PP】 (追加性能 PP+10 射撃耐性+4%)
法撃防御【属性】 (追加性能 属性耐性+4%(6属性分) 法撃耐性+4%)
ご覧の通り HP+100 や PP+10 など高い追加性能が備わっています。
EX3、EX8、EX10、どのクラフトレベルであっても追加性能は変わりません。
3つレシピがありますが
例えば、打撃防御【HP】を選んだからといって打撃防御が突出して上がるわけではありません。
防御力は変わりません。追加性能の違いだけです。
ユニットは3部位あるわけですから
例えば
3部位とも打撃防御【HP】にクラフトすれば HP+300 になる。
3部位とも射撃防御【PP】にクラフトすれば PP+30 になる。
リア・アームを打撃防御【HP】 レッグを射撃防御【PP】にすれば HP+200 PP+10 になる。
ということが可能です。
HPとPPをバランスよく補正するか、どちらかに尖らせるか
好みに合わせて自由に決めることができます。
しかし「特化クラフトすればどのユニットでも強くなる」と思ってしまうと大きな落とし穴があります。
クラフトのデメリット
全てのユニットにはセット効果とは別に『隠しパラメータ』として個別に本体性能が備わっています。
サイキユニットだと
リア HP+50 打撃耐性+4% 射撃耐性+4%
アーム HP+50 打撃耐性+4% 射撃耐性+4%
レッグ HP+50 打撃耐性+4% 射撃耐性+4%
これが個別に備わった本体性能です。
3箇所で HP+150 打撃体性+12% 射撃耐性+12% になります。
クラフトすることでこの本体性能が失われてしまうのです。
クラフトをすることでセット効果以外の全ての性能が書き換えられます。
装備条件、防御力、HP/PPの補正、各種耐性、
全てが一定の性能に書き換えられてしまします。(´゚Д゚`)エー
なので隠しパラメータの本体性能が優秀な場合は
クラフトをすることでHPやPPの補正が劣化してしまうこともあるのです。
ただ、セット効果だけは元のまま残ります。
特化クラフトをする理由
前述したとおり
「セット効果はクラフトしても変わらない」というところが今回のサイキ特化クラフトのミソです。
サイキユニットはセット効果のPP補正が非常に高いという特徴があります。
そのため特化クラフトをすることで更にPPを増やすことができます。
セット効果 + 特化クラフトで付与した性能 = 更にPPがアップ
これがサイキユニットを特化クラフトする理由です。
特化の組み合わせ次第でHPも増やすことが可能です。
逆に言えば、
[失われる本体性能]より[特化クラフトで付与した性能]が下であればクラフトする意味はないですよね。
言葉だけでは解かりづらいと思うので特化クラフト前と後の性能を比べてみましょう。
《サイキ特化クラフト前と後の性能比較》
特化クラフトのレシピは
リア 打撃防御【HP】 (HP+100)
アーム 打撃防御【HP】 (HP+100)
レッグ 射撃防御【PP】 (PP+10) とします。
クラフトで失われる本体性能(追加能力)
HP+150 打撃体性+12% 射撃耐性+12%
特化クラフトで得る本体性能(追加能力)
HP+200 PP+10 打撃耐性+8% 射撃耐性+4%
特化クラフト前より HP+50 PP+10 上がりましたね。
仮に[打射射](HP+100・PP+20)で特化クラフトしたとしたら
HP100 PP45 (クラフト前より HP-50 PP+20)
になりますね。
このように好みに合わせてPPとHPの配分を調整できるのも魅力です。
《ブリサユニットを特化クラフトした場合》
失った本体性能を補うように
特化クラフトは[打射射](HP+100・PP+20)としてみます。
クラフトで失われる本体性能(追加能力)
HP+120 PP+15 打撃体性+9% 射撃耐性+12%
特化クラフトで得る本体性能(追加能力)
[打射射]
HP+100 PP+20 打撃耐性+4% 射撃耐性+8%
特化クラフト前より HP-20 PP+5 各種耐性消失 になります。
PPが5だけ増える代わりにHP-20各種耐性も消えるということになってしまいます。
合計でPP+25ということで特別尖った性能にもならず
わざわざ多くのメセタを使って特化クラフトする価値は薄いと見えます。
つまり特化クラフトに向いてるユニットとそうでないユニットが存在するということですね。
特化クラフトに向いてるユニットはサイキ系やフィス系です。
《特化クラフトのやり方》
特化クラフトはEX3、EX8、EX10、にしか存在しません。
EX2 と EX3
EX7 と EX8
EX9 と EX10 の時に特化クラフトが可能となります。
《EX8とEX10の防御力の差》
その差は1部位 打射法13
3部位併せて 打射法39 の差となります。
自分のメセタ事情に合わせて
出費を抑えたい人はEX8
最大にしたい人はEX10
どちらで特化クラフトするか決めておきましょう。
《素材と費用》
・まずサイキユニットEX5を目指す
EX1~EX5までは順調に上がります。
必要な素材を見てクラフトしていきましょう。
クラフトレシピは打撃防御、射撃防御、法撃防御、3種類ありますがどれでもいいです。
打撃防御を選んだからといって打撃防御が突出して上がるわけではありません。
隠しパラメータの本体性能が3種類少し違うだけです。
クラフトの隠しパラメータ本体性能一覧
最終的に特化クラフトをするので、その仮定は何でもOKです。
※自力で特化クラフトを解放するにはEX3、EX8で特化クラフトする必要があるので注意。
特化クラフトEX3のレシピ出現条件 = 武装エクステンドのクラフトレベル20
クラフトに馴染みのない方はここでつまずくと思うので素直に依頼でクラフトすることを考えてもいいですね。
その場合は何も考えずEX5まで上げちゃいましょう。
EX10だけ特化クラフトをすればOKです。
・EX6からは解放条件があります
ここが分かれ道です。
自力で解放するか? or 依頼で済ませるか?
クラフターとして看板を出すつもりがなければ 依頼で済ませる ことをオススメします。
自力で解放するには非常多くの費用と手間がかかります。
依頼で済ませることで費用を大幅に抑えることができます。
①自力で解放する場合
解放条件を見ながらそれに合ったクラフトをしていきましょう。
※注意 特化クラフトEX3のレシピ出現条件 = 武装エクステンドのクラフトレベル20
特化クラフトは
打撃防御【HP】
射撃防御【PP】
法撃防御【属性】
このような名前になっています。
自力で解放した人は特化クラフト可能なEXレベルになると選択肢がでると思います。
依頼するにしても同じで特化クラフトと書いてあるわけではないので気をつけましょう。
クラフトレベル20でないと特化EX3が解放されないので手間がかかります。
②依頼で済ませる場合
EX1~5 自力
↓
EX6~7 依頼
↓
EX8 自力 (初期解放済み)
↓
EX9 依頼
↓
特化EX10 依頼
という流れですね。
依頼で済ませる場合の費用
1,530,000メセタ + 各依頼手数料5% + 素材費用 ※3部位なのでこの3倍です。
レシピを解放しているフレンドがいればやってもらえばOKですね。
そうじゃない人はビジフォンからクラフターを検索して依頼します。
メセタと必要素材を用意してから依頼します。
ユニットは3部位あるので一気に3部位クラフトしてもらえるように
希望のクラフトレシピを並べてる人を選びましょう。
《依頼の手順》
ビジフォンにアクセス
クラフト
クラフター検索
武装エクステンドで探す
所持品から検索orクラフトレシピから検索
クラフター選択
クラフターのマイルームへ行く
マイルーム端末にアクセス
クラフト
発注する
退室する
クラフトしてくれるのを待つ
完成したらビジフォンから受け取る(クラフト→依頼中の発注書)
というわけで
いきなり他人のマイルームに行かなければならないため少し勇気がいるもののクラフターの方も看板を出している以上発注があることは理解しているので勇気をだして訪問しましょう。
訪問したらマイルーム端末にアクセスし発注します。
もし部屋主がいた場合は「クラフトお願いします」と挨拶してやってもらいましょう。
部屋主がいなかった場合はコソっと発注して退室します。
クラフターが発注に気付いてクラフトしてくれるまで1日~3日待ちます。
もしクラフトしてもらえなかった場合は依頼をキャンセルし別の人に依頼しましょう。
完成したらメールが届きます。どのビジフォンからでも受け取れるので受け取って完了です。
このように依頼を繰り返して完成させます。
《補足説明》 (追記 2016 8/7)
クラフトはクラフト毎に性能が上書きされます。
それまでのクラフトの過程が性能に蓄積されるわけではなく最後に行ったクラフトのみが採用されます。
最後に行ったクラフトが 特化EX10 であればその効果のみが付与されます。
ですが、ユニットがEX9でなければ特化EX10は実行できませんのでEX1~9を通常クラフト、EX10を特化クラフトすることになります。自力や依頼で順に上げなければなりません。
自力でクラフトする場合
クラフトのレシピには初期状態では解放されていないものがあります。
特化クラフトもそうです。
特化EX3 特化EX8 特化EX10 これらのレシピも自力で解放する必要があります。
特化EX3の解放条件 = クラフトレベル20
特化EX8の解放条件 = 特化EX3の実行
特化EX10の解放条件 = 特化EX8の実行
ということなので特化クラフトも順にクラフトする必要があるわけです。
依頼でクラフトする場合
例えば特化EX10を目指すなら
最後に行ったクラフトが採用されるので最後だけ特化EX10にすればOKです。
なので 特化EX3 特化EX8 はやらなくてもOKです。
ユニットがEX9でなければ特化EX10は実行できませんので
EX1~9を通常クラフト EX10を特化クラフト することになります。
依頼で済ませる場合の手順に従って上げていきましょう。
というわけで
長くなりましたが自分が初心者の頃に疑問に思っていたことなのでじっくり解説させてもらいました。
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