【PSO2NGS】ダメージ補正/威力下限補正の仕様・上げ方【図解】

最終更新日:2023/08/29
主な記事内容
- ダメージ補正の仕組み(仕様・確認方法)
- 威力下限補正の仕組み(計算方法・期待値)
初心者向けに詳しく解説していきます。
ダメージ補正とは
ダメージ補正とは「ダメージのブレ幅」のことです。
与ダメージ計算式
与ダメージ=(武器攻撃力×ダメージ補正+基礎攻撃力-エネミー防御力)×各種倍率÷5※計算結果は四捨五入
与ダメージにおいて、武器攻撃力はダメージ補正(ブレ幅)の範囲でランダムに変動します。与ダメージが一定でないのはこのためです。
そのため、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲が小さいほど平均ダメージが高くなります。特殊能力追加で「威力下限補正」を付与することで、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲を小さくすることができます。
ダメージ補正は武器のアイテム詳細「タブ2」から確認可能
ダメージ補正の例
例えば、ダメージ補正75%~100%の武器であれば、武器攻撃力は75%~100%の間でランダムに変動します。変動する武器攻撃力を平均すると87.5%になります。
クリティカルとの関係性
クリティカルが発生した際は、必ずダメージ補正最大値(100%)で計算されます。ダメージ補正の値によってクリティカル発生率やクリティカル威力が変わることはありません。
つまり、クリティカルが発生しなかった場合にのみダメージ補正が影響します。そのため、クリティカル率が100%の場合は、ダメージ補正の影響を受けなくなります。(武器:ファーシュメル)
威力下限補正とは
威力下限補正とは、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲を小さくする効果のことです。威力下限補正のある特殊能力を付与することで、ダメージ補正の下限を底上げすることができます。
旧PSO2における「技量」に相当する効果
威力下限補正の例
例えば、ダメージ補正50%~100%(平均75%)の武器に特殊能力「ドレド・キーパⅣ(威力下限補正+6.0%)」を付けた場合、ダメージ補正の下限に対して「乗算」で計算されます。
0.50×1.06=0.53 ダメージ補正は53%~100%
威力下限補正の期待値
レア | 武器 | 強化 | 攻撃 | 潜在 | 下限補正 | 期待値 | 指数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | ネオス・アストリオン | 60 | 761 | Lv.6 | なし | 536.35 | 100.00 |
1% | 538 | 100.31 | |||||
1.5% | 538.82 | 100.46 | |||||
2% | 539.65 | 100.62 | |||||
2.5% | 540.47 | 100.77 | |||||
2.75% | 540.88 | 100.84 | |||||
3% | 541.29 | 100.92 | |||||
6% | 546.23 | 101.84 | |||||
10% | 552.82 | 103.07 | |||||
20% | 569.28 | 106.14 | |||||
30% | 585.74 | 109.21 |
条件
クラスレベル:70
エネミーレベル:70
メインクラス補正:+10%
PA・テクニック倍率:300%
防具威力:なし
クラスレベル:70
エネミーレベル:70
メインクラス補正:+10%
PA・テクニック倍率:300%
防具威力:なし
例えば、ドレド・キーパⅣ(威力下限補正+6%)は、期待値で見ると「+1.84%」程度になります。
おまけ
スティアリージョンを背景に。

一言
2022年12月20日、記事内容を修正しました。おすすめ記事