【PSO2NGS】ダメージ補正/威力下限補正の仕様・上げ方【図解】

最終更新日:2023/02/09
主な記事内容
- ダメージ補正の仕組み(仕様・確認方法)
- 威力下限補正の仕組み(計算方法・上げ方)
初心者向けに詳しく解説していきます。
ダメージ補正とは
ダメージ補正とは「ダメージのブレ幅」のことです。
与ダメージ計算式
与ダメージ=(武器攻撃力×ダメージ補正+基礎攻撃力-エネミー防御力)×各種倍率÷5※計算結果は四捨五入
与ダメージにおいて、武器攻撃力はダメージ補正(ブレ幅)の範囲でランダムに変動します。与ダメージが一定でないのはこのためです。
そのため、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲が小さいほど平均ダメージが高くなります。特殊能力追加で「威力下限補正」を付与することで、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲を小さくすることができます。
ダメージ補正は武器のアイテム詳細「タブ2」から確認可能
ダメージ補正の例
例えば、ダメージ補正75%~100%の武器であれば、武器攻撃力は75%~100%の間でランダムに変動します。変動する武器攻撃力を平均すると87.5%になります。
クリティカルとの関係性
ダメージ補正の値によってクリティカル威力やクリティカル発生率が変わることはありません。クリティカルは必ずダメージ補正最大値(100%)で計算され、各種倍率にクリティカル倍率1.2が乗算されます。
威力下限補正とは
威力下限補正とは、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲を小さくする効果のことです。威力下限補正のある特殊能力を付与することで、ダメージ補正の下限を底上げすることができます。
旧PSO2における「技量」に相当する効果
威力下限補正の例
例えば、ダメージ補正50%~100%(平均75%)の武器に特殊能力「ドレド・キーパⅣ(威力下限補正+6.0%)」を付けた場合、ダメージ補正の下限に対して「乗算」で計算されます。
0.50×1.06=0.53 ダメージ補正は53%~100%(平均76.5%)
つまり威力下限補正+6.0%は、ダメージ補正の平均値から見ると「+1.5%」程度になります。
威力下限補正の上げ方
特殊能力名 | 威力下限補正(%) |
---|---|
アルム・パワー アルム・シュート アルム・テクニック | 2 |
アームⅠ~Ⅳ | 1/1.5/2/3 |
アビリティⅠ~Ⅳ | 0.5/1/1.5/2.5 |
ドルズ・ソールⅠ~Ⅲ | 1/2/2.5 |
エルナ・ノート | 2 |
アルズ・セクレテⅠ~Ⅳ | 1/1.5/2/2.5 |
ドレド・キーパⅠ~Ⅳ | 1/1.5/2/6 |
アディ系 | 1/2.5/2.75 |
これらの威力下限補正のある特殊能力を付与することで、ダメージ補正の下限を底上げすることができます。
現実的な特殊能力構成での最大値
- アビリティⅣ(威力下限補正+2.5%)
- アルズ・セクレテⅣ(威力下限補正+2.5%)
- ドレド・キーパⅣ(威力下限補正+6.0%)
- アディ・アム系(威力下限補正+2.75%)
武器と防具×3の4ヵ所合計:71.45%
★8武器のダメージ補正下限に乗算すると、
0.5×1.7145=0.85725 ダメージ補正85.72%~100%(平均92.86%)
★8武器のダメージ補正の平均値(75%)から見ると「+17.86%」になります。
おまけ
スティアリージョンを背景に。

一言
2022年12月20日、記事内容を修正しました。おすすめ記事