最終更新日:2022/05/12
主な記事内容- クリティカルの仕様(倍率、発生率、上げ方)
- ダメージ補正や威力下限補正の解説
- クリティカルの表示(見え方)
初心者向けに詳しく解説していきます。
クリティカルの仕組み
| クリティカル倍率 | クリティカル発生率 |
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旧PSO2 | ダメージ補正最大値 | 5% |
---|
NGS | ダメージ補正最大値の1.2倍 | 5% |
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「旧PSO2」と「NGS」ではクリティカルの仕様が異なります。
クリティカル倍率
旧PSO2のクリティカル:ダメージ補正の最大値(100%)
NGSのクリティカル:ダメージ補正最大値の1.2倍
ダメージ補正がいくつであろうと、クリティカル判定がでたら、必ずダメージ補正の最大値で計算されます。NGSは旧PSO2よりクリティカル威力が高いため、火力において重要度が高いです。
クリティカル率の上げ方
旧PSO2・NGS共に、素のクリティカル発生率は「5%」です。
クリティカル発生率を上げるには、
- 潜在能力(武器「リサージュ」シリーズ)
- プリセット能力(フィクサ・フェタル)
など(今後の実装次第で増える)
クリティカル発生率が上がる能力を付与することで、素のクリティカル率5%に「加算」されます。
例:「素のクリティカル発生率(5%)」+「フィクサ・フェタルLv.1(5%)」=10%
ダメージ補正とは
ダメージ補正とは「ダメージのブレ幅」のことです。エネミーを攻撃した時の与ダメージは、ダメージ補正(ブレ幅)の範囲でランダムに変動します。与ダメージが一定ではないのはこのためです。
ダメージ補正は武器のアイテム詳細タブ2から確認できます。
ダメージ補正の値によってクリティカル率が変わることはありません。(関係なし)
ダメージ補正の例
例えば、ダメージ補正75%~100%の武器であれば、通常ダメージは75%~100%の間でランダムに変動します。変動する通常ダメージを平均すると87.5%になります。
そのためNGSのクリティカルダメージ(120%)は、通常ダメージの平均(87.5%)から見ると、実質1.3倍以上の威力になるわけです。
威力下限補正について
特殊能力にある威力下限補正は、ダメージ補正の下限を底上げする効果のことです。旧PSO2における「技量」に相当する効果です。
例えば、ダメージ補正75%~100%(平均87.5%)の武器に特殊能力「アームⅢ(威力下限補正+2.0%)」を付けた場合、ダメージ補正の下限に対して「乗算」で計算されます。
0.75×1.02=0.765 ダメージ補正は76.5%~100%(平均88.25)になる
つまり威力下限補正+2.0%は、ダメージ補正の平均値から見ると与ダメージ+0.75%程度になるわけです。純粋な威力補正と比べるとかなり低い数値になります。
威力下限補正によってクリティカル率が上がることはありません。(関係なし)
クリティカルの表示
| クリティカル | 弱点ダメージ |
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旧PSO2 | 青字で表示 | 表示なし |
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NGS | 大きい字で表示 | 青字で表示 |
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「旧PSO2」と「NGS」ではクリティカルの表示が異なるので気をつけてください。
NGSのクリティカルは「通常よりも大きい字」で表示されます。青字で表示されるダメージは弱点ダメージです。弱点+クリティカルの場合は、「大きい青字」で表示されます。
旧PSO2のクリティカルは「青字」で表示されるため青ダメと言われていましたが、NGSの青ダメは「弱点ダメージ」になります。
おまけ
高いところシリーズ:ルーフ・マクアドの岩山の頂上
リテムは夜空に流星群のような光の線が出るのが特徴ですね。高いところから見ると更に絶景です。

一言
NGSはクリティカル威力が高いため、火力において見逃せない要素となります。今後クリティカル率を上げる能力が増えれば、プリセット能力のフィクサ・テルミナも化ける可能性がありますね。